日本を観光で訪れる場合、免税（税金還付）を受けるには、以下のいずれかの上陸許可証が必要です。免税の申請に使用できるのは、ここに記載された許可証のみです。
上陸許可シール（短期滞在、公用、外交）
最もよく目にする許可証です。「短期滞在」「公用」「外交」と記載されたパスポートのみ、免税の対象となります。
「短期滞在」の場合、上陸日から6か月以内である必要があります。
乗員上陸許可証
航空会社および船舶の乗員専用で発行されます。
上陸日から6か月以内である必要があります。
右上に印字された許可番号が明確に確認できることが免税条件です。
再入国スタンプ（日本国籍者）
海外在住の日本国籍者が日本に再入国する際に発行されます。
上陸日から6か月以内である必要があります。
クルーズ船観光客用上陸許可証
クルーズ船で日本の港に到着した際に発行されます。
上陸日から6か月以内である必要があります。
右上に許可番号が印字されている必要があります。
地位協定（SOFA）関連許可証
SOFA（地位協定）に基づき、日本に入国する米軍関係者に発行されます。
スタンプの形式は複数あり、デザインが異なる場合があります。
上陸日に関する制限はなく、免税申請が可能です。
ショアパス（寄港地上陸許可）
上陸日が過去6か月以内である必要があります。
通過上陸許可（Transit Pass）
上陸日が過去6か月以内である必要があります。
自動化ゲート利用登録カード
審査を通過した頻繁渡航者の申請に基づき発行されます。
到着時に日本の自動化出入国ゲートを利用できます。
「短期滞在」資格を持つ人のみが免税対象です。
許可日が過去6か月以内である必要があります。
